ART FOR ALL
愛だけが、あらゆる壁を越えていく。

ART FOR ALL

愛だけが、あらゆる壁を越えていく。

ART FOR ALL
愛だけが、あらゆる壁を超えていく。

この短い文章に、私たち ART FOR ALL実行委員会 の想いのすべてが込められています。
 
人のいのちに水が必要であるように、人の心には、愛とARTが必要です。

私たちは、障害がある人も健常な人も、なんら隔てなく、誰もがARTを創り、誰もがARTを享受することができる、自由で心豊かな社会の実現に貢献したいと希求しています。

そのために、インターネット上の空間「Over The Rainbow」を創出し、
   「Theater」
   「Concert Hall」
   「Museum」
   「Art Hall of Fame」
   「Art School」
という5つの領域で、これまでにない創造性に富んだ新しい IT事業「ART FOR ALL」を構築すべく、準備を進めています。

なかでも、「Art School」では、新しい次元の ICTを活用した、障害者のための国際的な芸術教育のシステムを構築することにより、世界中の子どもたちが、障害者も健常者も区別されることなく、学校教育の場でも家庭でも、あるいは自然の中でも、ARTを自由に学べるようにしたいと考えています。

たとえば、小学校の夏休みの宿題で描いた絵画は、これまでは教室で教師と同級生がそれを鑑賞し、家庭では家族がそれを鑑賞するだけでしたが、ART FOR ALLが構築するプラットフォームでは、世界中の人々とつながっての鑑賞が実現するだけでなく、そこでは国境を超えて人々の心と心が響き合うコミュニケーションが実現します。

すなわち、福島県の小学生の夏休みの宿題の絵や、滋賀県の養護学校の生徒の絵に、米国のアリゾナ州の中学校の美術部の教師と生徒たちがコメントして、国境という壁も人種という壁も超えて、ARTを仲立ちとした、これまでにない新しいコミュニケーションが始まり、平和へとつながる心の響きあいが始まることを、ART FOR ALLはイメージしています。

ART FOR ALLのこうした精神に共感する人々100万人が集うコミュニティの構築を目標に、キックオフイベント「虹の彼方へ Para-art and Movie FESTIVAL in Tokyo 2020(2021)」を、2021年9月5日および6日に、東京銀座の時事通信ホールで開催いたしました。